離婚への道

離婚を目指すブログ

給料日の出来事 続き


帰宅すると、夫の車がない。
やっぱりいない。やっぱりパチンコか。
今夜は休みだと少し前に聞いていたから
バイトに行ったわけではないだろう。

家の中は真っ暗で電気が点いていなくて
帰っていたのかどうかもよくわからないけど
犬たちが騒がないので、ご飯を与えに戻っていたのだろうと推測する。

少し迷ったけど、少しでも給料が残っているのを期待して
パチンコ屋へ没収に行く事にした。

でもやっぱりパチンコ屋に車がない。
わかりにくい場所へ停める事もあるから、駐車場を隈なく探すけど、ない。

他のパチンコ屋?
見つかるのを警戒してどこか別の場所に停めた?
いろいろ考えながら、行った事があるとわかっている他のパチンコ屋数軒回る。
でもやっぱり見つけられない。

バイトかな?と思って職場の駐車場も見に行ったけど、車はない。

仕方がないから帰宅した。


放置するかずっと考え続けてて、夜11時頃に再び捜索に出た。

パチンコ屋へは行かずに、居そうなコンビニを数軒回っていないのを確認し
夫のバイト先近くの公園へ寄ると、
居た。

エンジンをかけ、カーナビでテレビを見ている様子。

助手席を開けて、給料を渡してと言うと
寝ぼけたフリをしている。

私「どうでもいいから早く渡して!」
夫「うー、んー(寝ぼけたフリ)」
私「早くしろよ!!」
夫「ちょっと待って、おしっこ」

車の外へ出て、その辺りでしている。
本当に最低最悪な人。

車の中は、ゴミだらけ、
助手席の足元もシートもゴミで埋まっている。

助手席を漁って開封されてる給料袋を発見した。
中身を確認すると、
万札6枚と、10円玉数枚しかない。


開封で渡すように言ったでしょうと言うも
ゴニョゴニョわけのわからない曖昧な返事しかしない。
足りない生活費をどうするつもり?と聞くと

「なんとかするから」

いつもそう。
その場しのぎに
「なんとかするから」
「頑張るから」

そう言って、あとはひたすら黙るか逃げるか。
財布の中を見たら8千円あったから
それも没収して

「あなたはもう死んだほうがいい。
生きてても迷惑をかけるだけ。
家には帰ってこないで。」

と言い捨てて帰宅。

腹が立って、情けなくて、悲しくて、つらくて、惨めで
負の感情に支配されて
帰って来たらどうしよう、もうイヤだ!!と
一睡もできなかった。

朝になり仕事は急遽、休みをもらった。
その日は特に急ぎの仕事はなかったので休ませてもらう。


私が出勤するくらいの時間に夫が帰宅する。
小雨が降ってるのに犬たちを散歩へ連れて行くと言う。
普段、面倒な時は平気でサボるくせに。

散歩から戻ると、また出て言った。


続きます。